2011年10月13日木曜日

形から入ってもいいじゃない (英語)

こちらで通ってるESLでの出来事からふと感じたこと:英語をそれらしく話したいなら形から入ってもいいんじゃない?
ある意味、自分がこうやってきた気がするのだけど、さてどうでしょう



こちらに来てからESLで英語に触れる機会を増やそうとしているのだが・・・そこでのちょっとした一幕。
ESLなんだから当然英語で話をするのだが、そこで日本人が話す時に思わず日本語で「えーっと・・・」を連発。きっと日本語で物事を考えてから頑張って翻訳してるんでしょう。別にそういうやり方を完全否定する気はない(俺は反対だけど)けど、なんとも英語を聞いてる気にはなれかった。本人はきっと"英語で話す"というよりも"何とかして英語に変換する"という意識が強いんじゃないかなぁ?そういうもんじゃないと思うし、それだとなかなか上達もしないんじゃないかと思うんだよね。

じゃ、どうすりゃいいんだ?ということで思うのは、"形から入ろう"ということ。具体的には、それっぽい喋り方だったり、身振りや手振り、ちょっとした言葉(Oopsとかね)などなど、何でもいいからとりあえず外人の真似をしたらどうでしょう?ということ。前述の「えっと・・・」はah...でもhmm....でもwell...でも、なんでもいいけど、そういう言葉に変える、とかね。真似をしてるうちに体に馴染めばこっちのもの、そこから発展させていく方法もあると思うのですよ。まぁ、よく言われる"日本語で考えてから翻訳するのはやめましょう"的なアドバイスを実践に移すための一つの方法なんじゃないかと思うわけ。

今になって思えば、自分はそういうところから入った気がする。学校での英語の勉強は大嫌いだったので全く身に付いていない。おかげで、未だに語彙力もなければ文法も苦手(時制もよく間違えるし、主語述語すら怪しい)。でも、英語が喋れるって格好いいと思ってたので、出来ないなりになんとかそれっぽくしようと考えてたんだとは思う。おかげで、多分外国在住経験がない割には、英語を喋ってる雰囲気だけは他の日本人よりマシだろうと勝手に思ってる(異論は認める)。

と、ありがちな光景から、極々ありがちなことを考えてみたわけですが、自分のよい振り返りにもなったので、ちょっとメモしてみた。決して、ブログ更新のために強引にネタを持って来たわけではない。

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